2002-07-09 ArtNo.29226
◆ガソリン/ディーゼルの値上がりでインフレ率2.24%に
【ニューデリー】野菜/果実/小麦/アズキモロコシ/ミルク/白黒テレビが値下がりしたにも関わらず、ガソリンと高速ディーゼル油の急騰から今年6月22日までの1週間の卸売物価指数(WPI)をベースにしたインフレ率は前週(2.05%)を0.19%ポイント上回る2.24%(暫定)をマークした。しかし昨年同期の5.0%を下回った。
デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズが7月8日報じたところによれば、同期のWPIは一次産品、非食品、基礎金属の上昇から前週を0.1%上回る164.4(暫定)をマークした。同指数は昨年同期の160.8を2.24%上回る。
一方、今年4月27日までの1週間の確定WPIは162.8と、これ以前に発表された暫定数字162.5を僅かに上回った。この結果同期のインフレ率は1.59%から1.75%に上方修正された。
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