1995-08-28 ArtNo.2922
◆<馬>J州M20億副都心開発に英国建設業界も関心
【ロンドン】英国建設業界はジョホール・マレイ商工会議所(JMCCI)がジョホール・ファンデーションと共同で開発を計画する総コスト20億Mドルのジョホール・ラヤ・シティー・プロジェクトに強い関心を表明した。
JMCCIのサイド・アリ・アラタス会頭によると、同氏を初めとするJMCCIの10人の代表はこのほどロンドン商業会議所(LCC)のメンバーと会合し、ジョホール・ラヤ・シティー・プロジェクトを紹介した。同会合はLCCアジア太平洋地域顧問を務めるテーラー・ウッド・インターナショナルのブルース・ラッセル重役(MD)によりアレンジされた。ジョホール・バルから3キロ離れた24haの埋め立て地に開発される同シティーには500ユニットのコンドミニアム、国際クラスのホテル2店、ショッピング・コンプレックス2棟、文化センター、マリーナ、人口ビーチに加え、創設が提案されているジョホール・カレッジのシティー・キャンパスやジュニア・ボート・カレッジの建設が予定されている。JMCCIはシンガポール、日本、韓国及び地元の建設会社も招き、来年3月に入札を実施する。ターンキー方式を採用するか、個々のプロジェクトごとに契約を発注すべきか目下検討中だが、いずれにしても完成には5~7年を要すると言う。(STAR:8/26)
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