SEAnews 2002-07-08 ArtNo.29204

【ムンバイ】Mahindra & Mahindra (M&M)は、スポーツ・ユーティリティー車“Scorpio”の購入予約が、受付開始後僅か8日間に1000台をマークしたと発表した。
ビジネス・スタンダードとインディアン・エクスプレスが7月5日報じたところによると、同8日間には1万人以上がディーラー・ショップを訪れ、スコーピオに関する問い合わせは3000件を超えた。Ｍ＆Ｍは7月中にスコーピオ600台を生産する予定だが、月間生産台数は徐々に2500台に拡大される。
販促は2段階に分けて進められ、第1段階ではマハラシュトラ州Mumbai、New Delhi、カルナタカ州Bangalore、タミールナド州Chennai等、主要都市のディーラー45社を通じてスコーピオを販売、第2段階ではさらにディーラー30社を加え、パンジャブ州、ハリヤナ州、アンドラプラデシュ州Hyderabad、ウッタルプラデシュ州Lucknow、マハラシュトラ州Nashik、ケララ州Kochi、マハラシュトラ州Pune、グジャラート州Ahmedabad等にまで販売網を拡大する。
目下、2.6リッターのディーゼル・エンジン及び2リッターのガソリン・エンジンを搭載した2×2バージョンが販売されているが、4×4バージョンの発売にはなお2ヶ月を要する。
Ｍ＆Ｍは、HDFC Bank／ICICI Bank／Kotak Mahindra Primus／Citibank／M&M Financial Servicesをスコーピオ購入用ローンの提供者として推薦している。現在スコーピオはNahik工場の3本の生産ラインで製造されており、Ｍ＆Ｍは近く本格的なスコーピオ販促キャンペーンを開始する計画と言う。