2002-07-08 ArtNo.29203
◆バジャジ、国内最低価格の100ccバイク新モデル開発?
【ニューデリー】エントリー・レベルのモーターサイクル“Boxer”の空前のヒットで気を強くした地場二輪・三輪大手、Bajaj Auto Ltd(BAL)は、第2の100ccモーターサイクルを開発しているもようで、同モデルはインドにおける最も低コストなバイクになる見通しだ。
エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが7月3/4日伝えたところによると、消息筋はPTI通信に以上の消息を語った。それによると“CBM”と言うコードネームが付けられた新4ストローク・モデルはBoxerの価格(3万1000-3万3000)を2000ルピーほど下回る値で、今年末までに発売されるものと見られる。
BALのRL Ravichandran副社長(ビジネス開発&マーケッティング)によると、同社はモーペッド、スクーター、スクータレット、ステップスルー、自動変速スクーターのユーザーがほぼ同価格で、モーターサイクルにシフトできるよう検討している。しかし現状では3万8000~4万2000ルピーの通勤用デラックス・モーターサイクルが市場に受け入れられる余地はないと言う。
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