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2002-07-04 ArtNo.29197
◆ACL、ベータカロチン売上US$2040万目指す
【チェンナイ】藻類からベータカロチンを効率的に製造する技術を独自開発したタミールナド州Chennai拠点のACL Chemicalsは、向こう3年間に“Natrotene”と名付けられたベータカロチンの売上を現在の6倍の100クロー(US$2039万)に拡大する計画だ。
インディアン・エクスプレスが7月2日ACLのNS Balamukundan重役(MD)の言として報じたところによると、チェンナイ近郊に設けられた米国食品薬品局(FDA)の基準も満たした施設では今年12月までに純度100%のベータカロチン2.3トンが製造される。これによりオイルもしくはパウダー・フォームの製品11.5トン、15クロー(US$306万)相当を製造できる。製品はGlaxo、Dabur、Ajanta、Dr Reddy's Labs等、指導的製薬会社や滋養薬会社にバルク販売される。ベータカロチンは食品着色剤として、乳製品やソフトドリンクの製造にも利用できる。既に、韓国、スイス、カナダにサンプルを送付、これらの国における認可も取得した。
世界的にベータカロチンの需要は1430トンと見積もられるが、大部分の需要は化学合成品により満たされており、天然製品は内35トンを占めるに過ぎない。
ACLのユニークさは次の2点に集約されている。他社は海水を用いて藻類を培養、2段階に分けてベータカロチンを生産しているが、同社は藻類を淡水で培養、ベータカロチンを1コースで生産している。
ACLはDr NS Venkatesh氏に率いられる強力な研究開発(R&D)チームを擁し、現在同チームは藻類と菌類から6種類の機能性食品(functional foods)を組成するプロジェクトを進めていると言う。
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