2002-07-04 ArtNo.29189
◆ロールス・ロイス、コーチに航空機保守センター計画
【ティルバナンタプラム】インドで他に先駆け民間の経営参加を認めたCochin International Airport Limited (CIAL)が計画する総コスト1200クロー(US$2.45億)相当の航空機メンテナンス・センターのBOO(build, operate and own)契約にRolls Royce Groupが関心を表明している。
インディアン・エクスプレスが7月2日報じたところによると、ケララ州政府が米国/欧州/西アジアで開催するGlobal Investment Meet(GIM)のコンサルタントを引き受けたPricewaterhouseCooperは、このほど同紙に以上の消息を語った。それによると、ケララ州Kochi近郊のCochin International Airportに最先端の航空機メンテナンス・センターを設けることに強い関心を抱くロールス・ロイスは、7月1日からスタートしたGIMの会場で、CIALと一層突っ込んだ話し合いを行うものと見られる。ケララ州政府のPK Kunjhali Kutty工業部長によると、ロールス・ロイスは欧州と東南アジアを結ぶ航路の中間に位置するコーチの戦略的立地条件に注目していると言う。
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