SEAnews 2002-07-02 ArtNo.29171

【ニューデリー】国内経済が復調の兆しを見せる中、商用車の年初2ヶ月(2002/4-5)の販売台数は、昨年同期の1万6935台から2万4200台に43.7％増加した。
デカン・ヘラルドが7月1日報じたところによると、ＰＴＩ通信はインド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)の最近の発表を引用し、以上の消息を伝えた。
それによると中・大型車の販売台数は39.1％増の1万4664台をマーク、特に中大型貨物商用車の販売台数は7704台から1万1898台に55.4％増加した。しかし乗用中大型商用車(ﾊﾞｽ)の販売台数は2834台から2766台に2.3％下降した。
中大型貨物商用車の販売台数を各社別に見ると、Ashok Leylandは2414台から3129台に29.6％アップ、Tata Engineering and Locomotive Company Ltd(Telco)は70％増の8002台、Eicher Motorsは25.9％増の558台、Swaraj Mazdaは48.2％増の209台を、それぞれ記録した。
乗用中大型商用車については、Ashok Leylandの販売台数が1442台から1233台に14.4％下降したが、Telcoのそれは1392台から1533台に10.1％アップした。
軽商用車販売は51.4％増の9536台を記録、軽貨物商用車は4466台から7255台に62.4％アップ、乗用軽商用車は24.5％増の2281台をマークした。
軽貨物商用車に関してはHindustan Motorsが21.1％減の41台にとどまったのを除き、何れも売上を伸ばした。Ashok Leylandは100％増の32台、Bajaj Tempoは11.5％増の154台、Eicherは6.38％増の433台、Mahindra and Mahindra (M&M)は52.5％増の2465台、Swaraj Mazdaは105.3％増の694台、Telcoは80.9％増の3436台をそれぞれ記録した。
乗用軽商用車に関しては、Ashok Leylandは37.5％増の22台、Bajaj Tempoは22.2％増の154台、Eicher Motorsは15倍以上の197台、Hindustan Motorsは13.3％増417台、Ｍ＆Ｍは30.5％増の585台、Telcoは12.2％増の706台をマークしたが、Swaraj Mazdaは10.7％減の22台にとどまった。