SEAnews 2002-07-01 ArtNo.29155

【ムンバイ】Intelがインドに設けたTechnology Manufacturing Group (TMG)は、インテルの次世代製品が必要とする自動化や製造プロセスの研究に参画、この方面の主要な役割を担う。
インディアン・エクスプレスが6月28日報じたところによると、ＴＭＧインディアは、インテルが全世界に設けた複数の研究グループの1つで、インテルのProcess Technologyグループと世界的な協力態勢を組み、必要な自動化技術を特定する。この種の技術は新自動化設備の開発や既存設備の改善に用いられる。
Intel Technology India TMG DivisionのJB Ragothaman重役(GM)によると、ＴＭＧインディアは、米国以外の研究グループとしては唯一、グローバル・ベースで他のＴＭＧに支援を提供している。
ＴＭＧインディアは目下、1)ARIESと称する新データベース・アプリケーションの共同開発、2)工場現場における方針決定を迅速化するために、1つのスクリーン上において多数のＳＰＣチャートを参照できるようにするプロジェクト、3)オフライン・フュージングと称する2つの装置を通じてデータの収集やダウンロードを可能にするORCAフレームワークのアップグレード、4)次世代のバーン・イン装置の開発等を手がけていると言う。