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2002-06-28 ArtNo.29141
◆鉄鋼業界、7月1日の値上げ準備
【ムンバイ】インド鉄鋼業界は7月1日に今会計年度に入って以来4度目の値上げを実施摺見通しだ。これにより熱間圧延(HR)コイルはトン当たり1000-1500ルピー値上げされ、過去2年来の最高レベルに接近する。
ビジネス・スタンダードが6月25日報じたところによると、亜鉛鍍金鋼価格は2週間前のトン当たり3万2000ルピーから2000-2500ルピー・アップ、3万4000ルピーを突破するものと見られる。例年雨期に向けて亜鉛鍍金製品の需要は軟化するが、値上げ後の価格は、2ヶ月前のピーク・シーズンの価格(2万4000ルピー)を40%も上回ることになる。
Ispat IndustriesのBarin Das上級副社長によると、値上げは内外の需給のダイナミクスに基づくもので、国際市場における鋼板製品需要は、ファンダメンタルな力強い伸びを見ている。日本が生産を削減する中で、これまでの主要輸出国、ロシアと韓国が国内需要の拡大から輸出を削減、加えて中国の需要が力強い伸びを見た。このためインドの輸出が急増、結果的に国内市場に供給不足が生じたと言う。
Jindal Iron & SteelのRaman Madhok重役(MD補兼CEO)は、「需要は極めて強く、復調はファンダメンタルなもの。こうした基調は長続きするものと見られ、鉄鋼産業はトンネルの出口にさしかかったように見える。しかし投機的な動きが生じる可能性が有り、そうなれば環境が悪化するため注意を要する」と指摘した。
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