【コルカタ】Gas Authority of India Ltd(GAIL)は、このほど「バングラデシュからパイプラインで天然ガスを輸入する計画の需要調査は社外のエージェンシーが引き受け、既に完了している」と発表した。
エコノミック・タイムズが6月26日伝えたところによると、GAILの東部地区担当ゾーナル・マネージャー、UD Choubey氏はこのほど以上の消息を明らかにした。それによると、西ベンガル州の需要は日量600万~800万立米と予想される。需要調査は石炭ベースの発電所等、潜在的アンカー顧客のサンプルを抽出する方式により実行された。
国営石油/ガス会社3社-Indian Oil Corporation (IOC)/Gail/Oil and Natural Gas Corporation (ONGC)は48:26:26の出資率で合弁会社を設立し、同プロジェクトを進める計画で、新会社の設立作業が目下進められている。関係覚書は、近く調印される。
Gailは目下、インド全国4地区の全てに合計4500キロのパイプラインを設け、日量6200万立米のガスを供給している。