2002-06-28 ArtNo.29138
◆IOC、US$1.9億投じMathura製油所をアップグレード
【ニューデリー】Indian Oil Corporation (IOC)は926クロー(US$1.9億)を投じて、ウッタルプラデシュ州Mathura県に設けたMathura製油所をアップグレード、超低硫黄ディーゼル油(ultra low sulphur diesel)を製造する。
エコノミック・タイムズが6月26日、IOC筋の言として報じたところによると、ディーゼル水素化脱硫(Diesel hydro-desulphurisation)施設が設けられ、硫黄含有率0.05%のディーゼル油が製造される。
Mathura製油所は現在既に、最大硫黄含有率0.05%の基準を満たしたディーゼル油とインド標準局(BIS:Bureau of Indian Standards)の2000仕様を満たしたディーゼル油を製造している。新水素化脱硫施設が2004年までに完成すると、同製油所で生産されるディーゼル油の硫黄含有率は全べて0.05%になる。
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