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2002-06-28　ArtNo.29137

【ムンバイ】Relianceグループの創始者で会長を務めるDhirubhai Ambani氏は24日夜脳卒中の発作を起こしBreach Candy Hospitalに入院、27日も意識不明の危篤状態が続いている。
インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダードが6月26日伝えたところによると、病院の医師は25日、「Dhirubhai氏は生命維持装置を施され、向こう48時間集中看護が続けられる」と語った。Dhirubhai氏は1986年にも発作を起こし、身体に不自由を来していた。
インディアン・エクスプレスが28日報じたところでは、Reliance Industries Limited (RIL)のAnil Ambani重役(MD)は27日記者会見し、父親の病状は依然危篤状態にあり、生命維持装置が施されていると語った。
会長危篤の報で値下がりを続けていたリライアンス・グループ各社の株価は27日には僅かな回復を見た。ＲＩＬの終値は1.7％、Reliance Petroleum (RPL)のそれも1.68％、それぞれ前日の終値を上回った。

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