SEAnews 2002-06-25 ArtNo.29123

【ニューデリー】カルナタカ州New Mangalore Portにおける、中継輸送用コンテナ・ターミナル、Karnataka Power Corporation Ltd(KPCL)のための石炭荷役埠頭、一点係留(single buoy mooring)施設の建設等、一連のプロジェクトが第10次5カ年計画期間(2002-07)に民間部門に発注される。
デカン・ヘラルドが6月23日報じたところによると、Vedprakash Goyal海運相は22日以上の消息を語った。それによると、コンテナ・ターミナルのコストは600クロー(US$1.22億)、キャプティブ石炭埠頭のそれは250クロー(US$5099万)、一点係留施設のそれは225クロー(US$4589万)と見積もられ、ＢＯＴ(Build-Operate-Transfer)方式で発注される。8万5000重量トンのタンカーが接岸できるタンカー埠頭は既に完成し、近く同相により落成式が主宰される。バースのキャパシティーは年間790万トンで建設コストは125クロー(US$2549万)を要した。
国内の主要12港再開発事業のコスト削減問題に触れた同相は、「政府はそれぞれの港ごとに特別スキームを準備しており、これにより各港は活気に溢れた収益センターになることができる」と語った。