2002-06-21 ArtNo.29106
◆RPL、Jamnagar製油所の精製能力を3千万トンに拡張
【ニューデリー】Reliance Petroleum Ltd(RPL)はグジャラート州Jamnagarに設けた年間処理能力2700万トンの製油所のキャパシティーを2004-05年までに3000万トンに拡張する。
インディアン・エクスプレスが6月20日RPL筋の言として伝えたところによると、ジャムナガル製油所のキャパシティーはデボトルネッキングを通じて現在の日量54万バレルから2-3年内に59万バレルに拡大される。
国内の石油製品需要は2001-02年の1億300万トンから第10次5カ年計画最終年の2006-07年までに1億2500万トンに拡大する見通しで、同社はこうした需要の拡大に応じる態勢を整える。2001-02年の稼働率は109.8%で、今後も100%以上の稼働率を維持、製品の余剰は米国、欧州、日本等に輸出する。2001-02年の売上は3万3117クロー(US$67.54億)で、この内輸出売上が8476クロー(US$17.29億)を占めた。主要な輸出品目はディーゼルで、月間30万トン余りを輸出していると言う。
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