NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2002-06-21 ArtNo.29092
◆ニューデリー/ムンバイ/コルカタ/チェンナイ空港の入札募集
【ニューデリー】インド空港局(AAI:Airports Authority of India)は19日、国内で最も繁忙するトップ4に数えられるNew Delhi空港/Mumbai空港(マハラシュトラ州)/Kolkata空港(西ベンガル州)/Chennai空港(タミールナド州)のリースとアップグレードに関わる入札意向書(EOI:expression of interest)を募集した。
インディアン・エクスプレスが6月20日、AAIのVDV Prasad Rao財務担当重役(CFO)の発言を引用し報じたところによると、民間業界は10日以内にEOIを提出せねばならず、リース契約は2003年3月までに調印される。契約発注の対象としては、空港オペレーター/建設会社/金融業者から成るコンソーシアムが望ましい。リース期間は30年で、ニューデリーとムンバイの空港に関しては同じ企業がリースすることはできず、如何なる業者もインド国内の3空港以上を同時に経営することはできない。
空港をアップグレードし、サービスを改善するには、リースが最も迅速且つ簡便な方式と言え、それに反して空港の法人化は時間を要し、複雑な法制の改正も必要とされる。各リース契約者には、当初3年間に一定額以上を投資することが義務づけられる。
今回リースされる4空港は国内で最も好収益を上げ、トラフィックも年率5.0-5.5%の成長を遂げているため、旺盛な反応が期待される。これら4空港はAAIの収入の60%に貢献している。
AAIは既にニューデリーとロンドンでロードショーを催したが、何れも30社以上の幹部が出席、これらの出席者には空港オペレーター14社の代表も含まれていた。
空港オペレーターは、政府の承認の下に空港料金を自由に変更でき、着陸、駐機、その他の空港サービス収入により投資を回収できる他、ゴルフ・コース、ホテル、レストラン等、創意を凝らした新ビジネスを通じて収入を拡大できる。ムンバイ空港を除き、他の3空港にはそうした施設を設ける十分な余剰スペースが存在すると言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.