2002-06-20 ArtNo.29085
◆カワサキ、近くBALと二輪車ソーシング契約に調印
【ニューデリー】カワサキモータースジャパンは、地元二輪/三輪車メーカー、Bajaj Auto Ltd(BAL)と、ロー・エンド・モーターサイクルのソーシング交渉を進めており、両社の協議は間もなく妥結する見通しだ。
エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが6月18/19日報じたところによると、BALのMadhur Bajaj副会長はPTI通信に以上の消息を語った。それによると1500ccまでのハイエンド・モーターサイクルの製造を手がけるカワサキは、BALからロー・エンド・モーターサイクルを調達、それ自身のグローバル・ネットワークを通じて販売することを原則的に認めた。関係契約は1年内に調印される見通しだ。モーターサイクルの仕様や契約の詳細は今後詰められるが、125ccモーターサイクルになる可能性が最も大きい。
BALは目下カワサキの技術支援を得て100-175ccのモーターサイクルを製造、Kawasaki Bajaj商標で販売している。
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