2002-06-17 ArtNo.29058
◆第1四半期のPCモニター販売46万4000台に微減
【ニューデリー】今年第1四半期(2001/1-3)のコンピューター・モニター販売台数は46万4000台と、昨年同期の48万1000台を僅かに下回った。
インディアン・エクスプレスが6月14日、市場調査会社IDCのデータを引用し伝えたところによると、韓国のSamsungが売上額で52.4%、売上台数で47.3%のシェアを占めトップ、同じく韓国のLGが各12.3%と12.2%のシェアで2位につけた。以下3位Samtel9.1%/10.9%、4位Microtek8.4%/10.3%、5位HCL6.7%/7.6%と、地元勢が続いている。
17インチ・モニターのシェアは26.7%と、昨年同期の19.1%から大幅に伸張した。15インチ・モニターは全体の44.5%と、最大のシェアを維持したものの、昨年同期の47.1%から僅かに後退した。17インチ・モニターの出荷台数は昨年第4四半期の7万5349台から10万2954台に35.3%増加した。こうした変化の主因は、17インチ・モニターの価格が1万~1万2000ルピーに、過去数四半期に大幅に下降、15インチ・モニターの価格8000~9000ルピーとの差が縮小したこと。また17インチ・モニターとセットになったパーソナル・コンピューターの出荷台数も顕著に増加したと言う。
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