【ニューデリー】インド大蔵省と中央銀行Reserve Bank of India(RBI)は、特別経済区(SEZ)に開設するオフショア銀行支店に中国スタイルの規則を適応する可能性を検討している。
エコノミック・タイムズが6月14日、大蔵省筋の消息として報じたところによると、当初この種のオフショア銀行支店には、インド銀行の海外支店に対するのと同様の規則を適応することが検討された。例えば地元銀行のロンドン支店にはBank of Englandのガイドラインが適応される。しかしSEZ支店はインド国内に位置しており、もしRBIのガイドラインが適応されないとすれば、如何なる規則に則って運営されるのかが問題になる。
商工省は中国製のSEZを導入する方針決めたが、SEZに設けられる銀行支店にも中国方式のガイドラインを適応する可能性が検討されていると言う。