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2002-06-07 ArtNo.28995
◆Rourkela製鉄所、今年は売上20%増目指す
【ブーバネスワル】国営Steel Authority of India Ltd(SAIL)がオリッサ州に設けた総合鉄鋼製造施設Rourkela Steel Plant (RSP)の昨年(2001-02)売上は、業界最高レベルの14%の伸びを記録したが、今年は20%の成長が目指されている。
インディアン・エクスプレスが6月4日、RSPスポークスマンの言を引用し伝えたところによると、2002年5月には熱間圧延コイル(HRC)6万8740トン、CRNO(cold rolled non-grain oriented)鋼6685トン、販売可能スチール(saleable steel)13万3520トンを出荷、5月の出荷量としては過去最高を記録した。直接出荷(Direct despatch)7万3400トン、鉄道を通じた出荷10万5570トンも5月の実績としては過去最高で、販売可能スチールの在庫は2週間未満と、過去最低をマークした。また猛暑や電力供給のカット等、悪条件にも関わらず高炉の生産量は15万70トン、第2焼結炉のそれは13万6860トン、焼結物合計生産量は22万8044トン、CCM-1は2万2275トン、CCM-2は10万5530トン、合計連続鋳造スラブは12万8006トン、HRCは10万8655トンと、と何れも過去最高レベルに達した。
この他、ボトムラインの改善を目指し、稼働率のアップ/収益性の向上/技術・経済パラメータの改善/各種インプットの最適化等の諸施策が講じられていると言う。
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