2002-06-03 ArtNo.28951
◆ETAゼネラル、インドを南アジア向けエアコンの製造拠点に
【チェンナイ】富士通ゼネラルとドゥバイをベースにするETA Asconの合弁に成るETA Generalは、ポンディシェリー工場を南アジア地域協力連合(SAARC)諸国向けゼネラル・ブランド・エアコンの製造拠点に転換する。
エコノミック・タイムズが6月1日、富士通ゼネラルのマツモト・マサヨシ上級MDの言として伝えたところによると、創業以来18ヶ月の合弁会社はこれまでに45クロー(US$919万)を投資して来たが、SAARC及びアジア市場全体の高い潜在性を開拓するため向こう2年間に更に60クロー(US$1226万)を投じ、ポンディシェリー工場をアップグレードする。目下年産10万台の能力を有するポンディシェリー工場には、段階的に拡張/アップグレード工事が施される。ちなみにSAARCのエアコン市場規模も10万台前後と見積もられる。
ETAゼネラルのM Ejazuddin重役(CEO)によると、今後輸出売上は少なくとも営業額全体の10%を占める見通しと言う。
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