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2002-05-30 ArtNo.28920
◆家電/ITハードウェアは今年も好調維持:CII/ASCON
【ニューデリー】昨年(2001/4-2002/3)は、主要産業部門の中で家電/情報技術(IT)ハードウェア/自動車産業が比較的良好なパフォーマンスを示した。自動車産業が今年も高成長を維持する可能性は少ないが、ITハードウェア/パーソナル・コンピューター(PC)部門は、昨年並みの成長を維持できそうだ。
エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが5月23/24日報じたところによると、インド産業連盟(CII:Confederation of Indian Industry)連合委員会(ASCON:Associations Council)はこのほど以上の調査見通しを発表した。それによると、昨年は、冷蔵庫/エアコン/VCD/DVD等に対する内外の需要拡大で、家電産業が安定した成長を見た。
自動車産業は前年の-2%から+13%の成長を回復した。二輪車部門ではモーターサイクルが33%の成長を見たもののスクーターは-1%、モーペッドは-29%の落ち込みを見、また四輪車部門では、乗用車販売が10%の成長を記録した反面、大・中型(3%)/軽商用車(-20%)と多目的車(-3%)の販売は不振だった。自動車産業は今年7%の成長が見込まれるものの、そのためには低需要/インフラ投資の欠乏/適正利率の自動車ローンの欠如/販売税の4%から12%への引き上げ/付加価値税(VAT)導入の延期等の阻害要因を取り除く策が講じられる必要がある。
ITハードウェア(国内)とPCの生産は昨年15%と20%の高成長を見、向こう6ヶ月間にもハードウェアは20-30%、PCは20-25%の成長が見込まれる。しかしこうした成長を実現するためには、ハードウェア産業にフレンドリーな環境/良好なインフラ/魅力的な奨励措置を提供する必要がある。
レポートは、家電産業に関しては、トランジスター・時計等の低価格品(最高小売価格500ルピー)に対する12%の販売税課税/白黒TV部品に対する課税/カラーTVブラウン管に対する40%の輸入税課税/CTV最高小売価格(MRP)の70%に対する消費税課税(通常の電子製品はMRPの60%に課税)等の問題を解決する必要があると指摘している。
一方、ガラス産業は7%の成長を遂げたが、輸出成長率は前年の22%から15%に減速した。またゴム製品部門は4.5%の低調な成長にとどまった。
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