2002-05-28 ArtNo.28909
◆Caraco、痙攣治療ジェネリック薬品のFDA認可申請
【コルカタ】インドの地元製薬会社Sun Pharmaceuticalsが48%出資する米国デトロイト拠点のCaraco Pharmaceutical Laboratories(CPL)は、米国食品薬品局(FDA:Food and Drug Administration)に痙攣の治療に用いる新ジェネリック薬品の認可を申請した。
ビジネス・スタンダードが5月24日伝えたところによると、過去2四半期だけで4種類の薬品のFDA認可を取得したCPLは今回提出したものを含め7種類のジェネリック薬品の認可を待っている。
2002年第1四半期に営業額330万米ドルをマークしたCPLの通年の営業額は1600万~1800万米ドルと見込まれ、初の利益計上も予想される。1997年にCPLの権益を手に入れたSun Pharmaは最大25種類のジェネリック薬品の技術をCPLに提供することを約束しており、これまでに既に12種類の技術を提供している。Sun Pharmaはバルク薬品の供給を拡大するとともに、CPLを第3国市場開拓の製造拠点として利用する可能性も計画していると言う。
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