2002-05-28 ArtNo.28907
◆政府、RIL/Essar/ONGC/NRLの小売り販売を許可
【ニューデリー】インド政府はReliance Petroleum Limited/Essar Oil Limited(EOL)/Oil and Natural Gas Corporation (ONGC)/Numaligarh Refineries Limited (NRL)がガソリン及びディーゼル油を小売り販売するのを許可した。
デカン・ヘラルドとビジネス・スタンダードが5月25日報じたところによると、Ram Naik石油天然ガス相は24日記者会見し以上の消息を語った。それによると、国営ONGCとEOLのマーケッティング権は、製品ソーシングに関して両社が提供した情報により制限される。
RPLとEOLは全国に設けた各5849店と1700店の小売り店網を通じて、ONGCはマハラシュトラ/アンドラプラデシュ/グジャラート3州に設けた600店の小売店網を通じて、国営NRLは東北諸州に設けた510店の小売店網を通じて、ガソリンとディーゼル油を販売することができる。
ちなみに統制価格制度(APM:Administered Pricing Mechanism)が今年4月に解除されたことにより、石油部門に2000クロー(US$4.09億)以上を投資する企業は、ガソリン/ディーゼル油を含む石油製品の小売りビジネスを手がけることができる。
現在、全国に存在する合計1万8401店の石油製品小売店網は国営石油会社4社-Indian Oil Corporation/Bharat Petroleum/Hindustan Petroleum/IBPにより所有されており、これらの石油会社は別に2900店の新規小売店の開設を進めている。
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