【ニューデリー】昨年初11ヶ月(2001/4-2002/2)に承認された外国直接投資(FDI)プロジェクトは、2114件1万7758.28クロー(US$36.29億)に達し、マハラシュトラ、カルナタカ、デリー、タミールナドの4州だけで投資件数全体の70%以上を占めた。
インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルドが5月24日報じたところによれば、インド商工会議所協会(Assocham:Associated Chambers of Commerce and Industry of India)はこのほど以上の調査報告を明らかにした。それによると、4州以外の州は588件、1万808クロー(US$22.08億)の投資プロジェクトを誘致したにとどまった。
マハラシュトラ州は最大の600件を誘致、以下デリー361件、カルナタカ州288件、タミールナド州277件、アンドラプラデシュ州108件(290クロー)、グジャラート州78件、ハリヤナ州51件(203クロー)、西ベンガル州48件(286クロー)、ウッタルプラデシュ州47件(757クロー)、ラジャスタン州42件(177クロー)、ゴア19件、マドヤプラデシュ州15件、ポンディシェリー13件、パンジャブ州8件、チャンディガル州6件、オリッサ州3件、ビハール州3件、ジャールカンド州2件、Dadar and Nagar Haveli1件、アッサム州1件と続く。
業種別では、電気機器が699件と最も多く、以下運輸140件、コンサルタンシー・サービス112件、サービス107件、電力/石油精製62件、テレコム62件、機械/エンジニアリング86件、ホテル/観光67件、産業用機械48件、食品加工38件、冶金37件、繊維(染色/捺染を含む)29件、ガラス16件、医療・外科器具13件、医療用機器11件、工業用機器11件、皮革製品/ピッカーズ10件、紙/パルプ9件、石膏8件、ゴム7件、醗酵工業6件、植物性油5件、バナスパティ5件、セラミクス5件、石鹸/トイレタリー3件、ボイラー/蒸気発生装置2件、肥料1件、商業1件、オフィス/住宅用機器1件、農機1件、写真用フィルム/用紙1件、染料1件、国防工業1件の順。