2002-05-23 ArtNo.28878
◆政府、デジタルDNAパークのコンセプト・ペーパー作成
【ニューデリー】インド政府は急成長するゲノミクス/バイオインフォマティクス/プロテノミクス/ケムインフォマティクス領域のハードウェア及びネットワーク・インフラ需要に応じるデジタルDNAパークを開発するため、コンセプト・ペーパーを作成した。
デカン・ヘラルドが5月21日伝えたところによると、オフィシャル・ソースはPTI通信に以上の消息を語った。プロジェクト・コストは124クロー(US$2534万)と見積もられ、2期に分けて開発が進められる。
デジタルDNAパークは、Software Technology Park of India (STPI)をモデルに設けられ、パークの入居テナントには輸出収入に対する10年間の法人所得税免除、研究設備に対する輸入税免除、外資の100%出資許可、中央販売税の払い戻し、輸出売り上げの50%相当額の内国税地域における販売許可等の優遇条件が適応される。
コンセプト・ペーパーは2モデルを紹介しており、その1つは建坪3万平方フィート、必要投資額は運転資金3クローを含め24クロー(US$490万)。もう1つは最初のモデルのスペースを7万5000平方フィートに拡張したもので、必要投資額は運転資金25クローを含め100クロー(US$2043万)。
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