【ニューデリー】インドの昨年(2001-02)の電子ハードウェア輸出は5800クロー(US$12.16億)と、前年の4788クロー(US$10.41億)を21%上回ったが、目標額の5871クロー(US$12.49億)には達しなかった。
エコノミック・タイムズとデカン・ヘラルドが5月19/20日、電子製品/コンピューター・ソフトウェア輸出振興委員会(ESC:Electronics and Computer Software Export Promotion Council)のD K Sareen常務理事(ED)の言として報じたところによると、インドの昨年の電子ハードウェアー生産は3万2750クローをマークしたものと見られ、内17.5%が輸出された。情報技術(IT)輸出全体(コンピューター・ソフトウェアを含む)に占める電子ハードウェア輸出の比率は16.7%と、前年の17%を僅かに下回った。主要な輸出先にはシンガポール/香港/欧州/米国/カナダ/中東/アフリカ諸国が含まれる。