【ニューデリー】Reliance Assam Petrochemicals Limited (RAPL)とOil and Natural Gas Corporation (ONGC)のガス供給交渉が妥結したことから、Reliance Industries Limited (RIL)とアッサム州工業開発公社(ASIDC:Assam State Industrial Development Corporation)の合弁事業、Assam Gas Cracker Projectが間もなく離陸する見通しだ。
インディアン・エクスプレスが5月15日、関係方面の発表を引用し報じたところによると、RAPLとONGCはガス供給協定に間もなく調印し、石油化学省もガス供給の不足を補う液化石油ガス(LPG)供給エージェンシーを特定する見通しだ。これらの手続きは2、3週間で完了する。
化学・石油化学省のVinay Kohli次官により14日招集された会議の席上、野心的なプロジェクトを加速する方策が協議された。原料供給問題さえ解決すれば、州政府は必要資金の積み立てと引き替えにプロジェクト用地をRAPLに引き渡す準備を整えている。
アッサム・ガス・クラッカー・プロジェクトは、アッサム議定書に基づきインド北東部、取り分けアッサム州の開発を加速することを目指して立案されたものと言う。