2002-05-16 ArtNo.28828
◆Rourkela Steel、独Salzgitterの支援下に鋼管製造施設を近代化
【コルカタ】国営Steel Authority of India Ltd(SAIL)傘下のRourkela Steel Plant (RSP)は、近くドイツ企業Salzgitterと、築後40年を経た鋼管製造施設の近代化/改造工事に関わる協定を結ぶ。これによりRSPは、LX70までのAPI(American Petroleum Institute)グレード鋼管を製造できるようになる。
インディアン・エクスプレスが5月15日報じたところによると、1960年代にデザインされたRSPの製造施設はLX 52グレードの鋼管を製造して来たが、この種の鋼管に対する需要の減退から2001年9月に操業を停止した。RSPのSanak Mishra重役(MD代行)によると、1週間以内にSalzgitterと協定を結び、近代化工事は2003年11月までに完成する。すなわち工期は協定調印の日から18ヶ月。
この種の工場を新設するコストは300クロー(US$6130万)以上にのぼるが、オリッサ州の既存工場の近代化コストは79.36クロー(US$1622万)と見積もられると言う。
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