SEAnews 2002-05-13 ArtNo.28793

【ムンバイ】今年4月のセメント出荷量は959万トンと、昨年同月の859万トンに比べ11.64％アップした。
インディアン・エクスプレスとエコノミック・タイムズが5月9日報じたところによると、今年4月のセメント生産量も944万トンと、昨年同月の852万トンを10.79％上回った。
昨年(2001-02)9.6％の成長を遂げたセメント産業は、主要セメント工場の年産量だけで1億240万トンをマーク、前年の9361万トンを9.39％上回った。また2002年3月のセメント生産は1000万トンの大台を突破、過去最高をマークした。
主要セメント会社3社はいずれも4月に生産量と出荷量の拡大を見た。AV Birlaグループ傘下のGrasimインダストリーズの4月の出荷量は103万4000トンと、前年同月の82万3000トンに比べ25.72％アップ、生産量も83万5000トンから104万2000トンに25％拡大した。 ACCの出荷量は96万2000トンから124万6000トンに29.52％拡大した。Gujarat Ambujaの出荷量も61万トンから62万6000トンに微増した。