2002-05-09 ArtNo.28789
◆数理模型電算模擬センター、例年並みの雨期/豊作予想
【ニューデリー】今年も南西季節風の到来により14年連続、順調な降雨がもたらされる見通しで、農業の豊作が予想される。
エコノミック・タイムズが5月7日報じたところによると、カルナタカ州Bangalore拠点の数理模型電算模擬センター(CMMACS:Centre for Mathematical Modelling and Computer Simulation)は、このほど、インド気象庁(Indian Meteorological Department)のモンスーン予報に先だって以上の見通しを発表した。6月初めから9月末までの雨期はケララ州沿岸地区からスタートし、インドの他の地域に移動する。農業は国内総生産(GDP)の25%に貢献しており、政府は今年の穀物生産を2億1000万トン、来年は2億2000万トンと予想している。インド気象庁は20日後にモンスーン予測を発表する見通しだ。
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