2002-05-09 ArtNo.28787
◆Shantha Biotech、IIScと共同でDNAベースの結核ワクチン開発
【バンガロール】アンドラプラデシュ州Hyderabadを拠点にするShantha Biotechnics Pvt Ltd(SBPL)は、カルナタカ州Bangaloreベースのインド科学大学(IIS:Indian Institute of Science)との既存の提携を拡大、DNAベースの結核(TB)ワクチンやマラリヤ治療薬の開発を進める計画だ。
インディアン・エクスプレスが5月7日SBPLのVaraprasad Reddy重役(MD)の言として報じたところによると、IIScの分子再生開発遺伝学部(Department of Molecular Reproduction, Development and Genetics)とヒト成長ホルモンの開発で協力関係を結んでいるSBPLは、TBワクチン及び抗マラリヤ薬の開発でもIIScと提携する。またIIScの構内に新薬開発のための研究施設を設ける最終段階の準備を進めており、同プロジェクトに向こう5年間に8.2クロー(US$168万)を投資する方針だ。
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