1995-08-24 ArtNo.2875
◆<星>ティオン・バル公共住宅を一括再開発の第1号に
【シンガポール】住宅開発局(HDB)はティオン・バルの築後43年のHDBフラット16棟を土地収用法に基づき収用、一括して再開発する。
ゴー・チョクトン首相は20日のナショナル・デー演説で、老朽化した公共住宅の改装計画と平行して進める“選択的一括再開発スキーム(SERS)”を初めて明らかにしたが、ティオン・バルのHDBフラットがその第1号となる。再開発は1996年~2003年の間に3期に分けて進められ、4室フラットが706戸、5室フラットが696戸建設される。旧フラットの住民は14万~25万5000Sドルの補償を得た上、優先的に新築フラットへの入居を認められる。新フラットの価格は4室が19万~26万Sドル、5室が31万~38万Sドルとなると言う。(ST,BT,LZ:8/23)
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