2002-04-30 ArtNo.28723
◆南部地区の陸送料金、需要急増で2週間連続値上がり
【ムンバイ】南部地区における需要の急増からマハラシュトラ州Mumbaiから南部地域に向かうトラック便(9トン済み換算)の運送料が先週1000~1500ルピー(4-7%)アップした。
インディアン・エクスプレスが4月29日伝えたところによると、先週の値上がりは、先々週目にされた同レベルの値上がりに続くもので、運輸業界筋は、稼働率アップに伴う車両の供給不足から南部地区のトラック・レートは向こう数週間上昇基調が続くと予想した。それによると南部地区に向かったトラックは、同じ地区の他の目的地に転送されるため、帰還するまでに長時間を要し、このことが供給不足を生じさせている。
また西部地区向けについては、グジャラート州における新たな暴動の発生で、ムンバイからAhmedabadやグジャラート州の他の地区に向かうトラック料金は500ルピーアップした。
東部地区については、アッサム州Guwahati向けは3万7500ルピー、シッキム州Siliguri向けは2万7000ルピーと安定を維持している。しかし西ベンガル州 Kolkata向けは2万4000ルピー、ウッタルプラデシュ州Ghaziabad向けは1万6000ルピーと、各1000ルピー・アップした。
上記の各地域向けは向こう数日も上昇圧力が持続する見通しだが、その他の地域向け運送料金は低レベルを保っていると言う。
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