2002-04-30 ArtNo.28718
◆IOC、US$4.8億投じチェンナイ製油所を拡張
【チェンナイ】国営Indian Oil Corporation(IOC)傘下のChennai Petroleum Corporation Limited (CPCL:旧社名Madras Refineries Limited)は、2360クロー(US$4.82億)を投じてManali工場の年間精製能力を現在の650万メートル・トンから950万メートル・トンに拡張する。
デカン・ヘラルドが4月29日報じたところによると、拡張・近代化プロジェクトが完成すれば、CCPLのManali製油所の製品はBharat Stage II(Euro IIに相当)基準を満たすことになる。国内製油所は2005年までに段階的に同基準を満たすことが義務づけられている。ちなみにチェンナイ等の都市部に関してはEuro IIIに相当する基準が適応される。
拡張工事の完成後、CPCLの年商は現在の6000クロー(US$12.26億)から、9000~1万2000クロー(US$18.39億-24.52億:国際石油価格の変動に依存)に拡大する見通しだ。
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