2002-04-19 ArtNo.28659
◆ムンバイ港、US$1.8億沖合コンテナ・ターミナル建設準備
【ムンバイ】マハラシュトラ州のMumbai港は、見積もりコスト900クロー(US$1.84億)の沖合コンテナ・ターミナル建設計画の資格審査要請書(RFQ:Request For Qualification)の最終審査作業を進めている。
エコノミック・タイムズが4月18日報じたところによると、マレーシアのKlang Port、Hutchison Port、Evergreen等、少なからぬ国際港経営者や海運会社が同プロジェクトに関心を表明している。Jawaharlal Nehru Port Trust(JNPT)からNavi MumbaiのNhava Sheva国際コンテナ・ターミナルの経営を任されたP&O Portsも、同プロジェクトに注目している。
一方、ムンバイ港筋によると、P&O Ports/Sea Consortium/Shahi Shippingの3者がBallard Pierターミナル(1バース)民営化計画の一次選考を通過、ムンバイ港当局(Mumbai Port Trust)は、目下見積もりコスト90クロー(US$1839万)の同プロジェクトの参加要請書(RFP:request for participation)を準備している。RFPは2、3週間内に発送される見通しだ。浚渫工事後のオフショア・ターミナルでは、喫水13.5メートル前後の第3世代コンテナ船(3000TEU)の荷役が可能になる。
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