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2002-04-18 ArtNo.28653
◆ＲＰＬ、石油製品１２４０万トンのマーケッティング許可申請
【ニューデリー】Reliance Petroleum Limited (RPL)は、インド政府に5849店の全国小売店舗網構築計画とともに、グジャラート州に設けた年間原油処理能力270万トンのJamnagar製油所で精製した高速ディーゼル油(HSD:high speed diesel)1000万トンとガソリン240万トンのマーケッティング許可を申請した。
インディアン・エクスプレスが4月16日伝えたところによると、ＲＰＬは最近、石油・天然ガス省に提出したマーケッティング・プランの下、ガソリン／ディーゼル／液化石油ガス(LPG)／灯油を集積する170万キロ・リッターのタンク施設を全国に設けることも計画している。
ＲＰＬは、アンドラプラデシュ州のVizag／Kakinada、グジャラート州のHazira、西ベンガル州のHaldia、グジャラート州のJamnagar、カルナタカ州のMangalore、ケララ州のKochi、マハラシュトラ州のJawaharlal Nehru Port 、オリッサ州のParadeep、タミールナド州のChennai、そしてGoaに、それぞれコースタル・タンケージ／ターミナル／デポを設ける他、Guwahati／Hyderabad／Patna／Barauni／Rajkot／Indore／Bhopal／Ahmedabad／Vadodara／Rewari／Itarsi／Jhansi／Gwalior／Ratlam／Jabalpur／Nagpur／Raipur／Solapur／Kolhapur／Gorakhpur／Kota／Lucknow／Kanpur／Siliguri等にインランド・ターミナル／デポを設ける方針だ。
しかし、政府が民営化を予定するHindustan Petroleum Corporation Limited (HPCL)とBharat Petroleum Corporation Limited (BPCL)の何れかの権益を落札した場合、全国小売店網計画及びタンク施設建設計画に修正を加えることになる。ＨＰＣＬとＢＰＣＬはそれぞれ5000店以上の小売チェーンを有するため、2社中1社の権益を落札した場合、独自のチェーン店網の建設計画は縮小される。しかし依然として少なからぬ小売店舗が増設される見通しだ。これに対してタンク施設の建設計画は、ほとんど全面的に見送られると言う。
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