1995-08-23 ArtNo.2865
◆<馬>衛星通信双方向遠隔教育システム構築にM$13億投資
【クアラルンプル】ランカイアン・トゥナガSdn Bhdは13億Mドルを投じ、双方向遠隔教育学習プログラム“サテライト・インターアクティブ・ラーンニング(SIL)”の全国網を構築する。
ランカイアンは21日、スタンフォード・カレッジBhd及びビナリアン・サテライト・システムズと、当該システム構築の協力覚書及び12年間の通信衛星トランスポンダー賃借(月間US$190万)契約を取り交わした。ランカイアン社のラシド・マナフ会長によると、トランスポンダーの2分の1のキャパシティーはSILに、残りの半分はエレクトロニク・ライブラリー・システムに使用される。同社は1991年に全国の学校をリンクしたエレクトロニク・ライブラリー・システムの構築を認可されている。目下全国の中学校200校がエレクトロニク・ライブラリー・システムに参加しており、年末までにその数は300校に達する見通しだ。SILシステムは来年末までにサービスを開始できると言う。(MBT:8/22)
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