2002-04-18 ArtNo.28648
◆今年のカラー・テレビ販売11%アップ:CETMA
【コルカタ】今年のカラー・テレビジョン(CTV)販売はワールド・カップ・サッカー・トーナメントに牽引され、600万台の大台に乗り、年率11%以上の成長を遂げる見通しだ。
エコノミック・タイムズが4月14日報じたところによると、消費者用電子/TV製造業者協会(CETMA:Consumer Electronics and TV Manufacturers Association)のRajeev Karwal会頭はロイター通信に以上の見通しを語った。それによると、今年のCTV販売は2001年の540万台から600万台に拡大する見通しだ。取り分け来月31日から6月30日まで日韓両国で催されるワールド・カップ期間を挟む4-6月の間の販売台数が、前年同期の102万台から150万台に増加するものと見られる。Karwal会頭は「1998年のワールド・カップ期間にも同様の現象が見られた」と語ったが、具体的数字は明らかにしなかった。インドのCTV市場では、BPL、Videocon International、Sony、Samsung Electronics等、内外のプレーヤーが鎬を削っている。
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