2002-04-16 ArtNo.28636
◆Deepak Fertilisers、硝酸アンモニア製造施設建設
【ムンバイ】Deepak Fertilisers and Petrochemicals Corporation (DFPCL)は、55クロー(US$1128万)前後を投じ、マハラシュトラ州Mumbai近郊Talojaの既存工場に年産10万トンの顆粒状硝酸アンモニアの製造施設を設ける。
ビジネス・スタンダードが4月12日、DFPCLのステートメントを引用し報じたところでは、マハラシュトラ州Pune拠点の同社は、フランス企業Grande Paroisseと関係技術協定を結び、2002年9月乃至10月の稼働を目指し、整地産業に着手した。DFPCLは硝酸アンモニアの主要原料になる希硝酸(weak nitric acid)プラントを既に稼働させている。同プラントは昨年アイルランドから輸入したもの。
DFPCLは燐酸塩肥料、工業化学品、顆粒状硝酸アンモニアの指導的メーカーで、Taloja工場はオランダのStamicarbon社の技術支援下に建設された。2001-02年の各種硝酸アンモニアの生産/販売量は7万トンで、最近は、中東/東南アジア諸国への輸出も開始している。
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