2002-04-16 ArtNo.28633
◆デジタル・グローバル、移動ソフト・フレームワーク製品発売
【バンガロール】モービリティー・アプリケーションを展開するためのフレームワーク製品を独自開発したDigital GlobalSoft Ltd(DGL)は、UPMP(unified push-pull messaging protocol)と言うコードネームをつけた同製品の発売を目下準備している。
インディアン・エクスプレスが4月12日報じたところによると、DGLは、目下データのアーカイブ及び検索ソリューション“Digital Infolife”と構造的情報の電子データ交換(EDI)ソリューション“DEC-EDI”のマーケッティングを手掛けているが、これらの製品は何れもCompaq社から買収したもの。このため、フレームワークを通じ移動中に顧客の装置にデータを送り込んだり、顧客の装置上のデーターを引き出すことを可能にする新製品UPMPは、DGLが製品開発領域に進出する跳躍台の役割も担っている。
新製品は今四半期に発売される予定で、DGLは香港方面の潜在顧客と商談を進める一方、インド国内市場の開拓も目指している。
DGLはこの他、カルナタカ州Bangaloreにスタッフ100人のテクニカル・サポート・コンタクト・センターを設け、顧客にハイエンドな技術支援サービスを提供する計画を発表した。
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