2002-04-09 ArtNo.28590
◆RINL、US$1.3億営業利益計上、現金利益は2倍以上に
【ヴィシャカパトナム】Rashtriya Ispat Nigam Ltd (RINL)が経営する国内最大の製鉄所Visakhapatnam Steel Plant(VSP)は2001-02年度に営業利益630クロー(US$1.29億)を計上、現金利益も前年の153クローの2倍以上の330クロー(US$6768万)を記録した。
インディアン・エクスプレスとデカン・ヘラルドが4月5/6日伝えたところによれば、2000-02年度の溶銑の生産量は前年比10%増の348万5000トン(設備能力340万トン)、粗鋼は同6%増の308万3000トン(同300万トン)、販売可能な鉄鋼製品は同10%増の275万7000トン(同266万トン)と、何れも初めて設備能力を超出した。営業額は前年比19%増の4077クロー(US$8.36億)をマークした。また昨年は180クロー(US$3692万)のコスト削減に成功した。負債返済スケジュールも完遂、この結果利子負担も50クロー(US$1025万)以上軽減された。キャッシュ・マネージメント改善の結果、納入業者に対する債務は完済された。VSPは2007-08年までに負債を完全に返済、累積5000クロー(US$10.25億)にのぼる損失も12~15年で一掃する計画と言う。
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