SEAnews 2002-04-09 ArtNo.28584

【ニューデリー】年商430クロー(US$8818万)のMorepen LaboratoriesのＦＭＨＧ(fast moving health goods)部門、Dr Morepen Ltd(DML)は、サブ・ブランド“Home Health”の下、在宅診断(home diagnostic)市場の開拓に乗り出す。
ビジネス・スタンダードが4月4日伝えたところによると、ＤＭＬは5月の発売と6月の宣伝キャンペーン開始を目指し、血圧測定器／赤外線スキン・マッサージャー／デジタル体温計／電気毛布／皮下脂肪測定器／体重計等、35種類の製品を既に準備している。これら商品の内29品目はドイツ企業Beurer GmbHの製品で、他は、韓国、台湾、日本等のアジア諸国から輸入する。同社はこの他、エアロビクスやスポーツ用品もそのポートフォリオに加える計画だ。
MorepenのSushil Suri会長兼ＭＤによると、目下のところインドにおけるホーム・ヘルス市場は僅か40クロー(US$820万)前後だが、未開拓の広大な潜在市場が存在する。メトロ及びサブ・メトロの1万ルピー(US$205)以上の上位中流所得層をターゲットに、クラスＡ薬剤師／百貨店／ヘルス・クラブ／ジム／大手病院等を通じて市場を開拓する。Dr Morepenの2005年の年商は100クロー(US$2051万)に達する見通しと言う。