2002-04-05 ArtNo.28562
◆ゲノム・バイオ、EOUステータス返上し国内市場開拓
【アーマダバード】マハラシュトラ州Nasikに製造施設を設けることを認められた製薬会社Genom Biotechは、100%輸出志向ユニット(EOU)としてのステータスを返上し、国内市場にその製品を販売することを許可された。
エコノミック・タイムズが4月2日伝えたところによると、Metrozol Coldflu、Sigan、Butazol Creamの製造を手掛けるGenom Biotechは、当初、輸出志向ユニット(EOU)を設けることを認められるとともに、750万ルピーの払込資本に、非居住インド人(NRI)が海外持ち出しも可能な形で95%、従って712万5000ルピーを出資することが認められた。
しかしGenom Biotechは、その後100%EOU資格を返上し、内国税地域(DTA:domestic tariff area)ユニットとしてのステータスを認めるよう再申請した。同申請は許可され、また962万8000ルピーの払込資本中NRIが74%(518万ルピー)を出資する形でFC(Foreign Collaboration)許可も維持された。Genom Biotechは非居住インド人(NRI)の持分を74%からさらに95%に引き上げる計画だ。
消息筋によると、化学局(department of chemicals)の認可を受けて、外国投資促進局(FIPB)もプロジェクトにゴー・サインを出したと言う。
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