1995-08-22 ArtNo.2855
◆<柬>米仏豪企業に続き日系企業進出も:ラナリット首相
【シンガポール】米国のハイヤット、シェラトン、ウェスチングハウス、フランスの地中海クラブ、更にはオーストラリア企業もカンボジアへの進出を開始する中で、日系企業も遠からず腰を上げるものと見られる。
カンボジアのラナリット首相はBT紙のインタビューに対して以上の期待を表明した。それによると地中海クラブはシェムリアップ付近のTonle Sap(グレート・レーク)湖畔にホテル建設を計画、フランスの建築会社Dumez GTMはマレーシアのムヒバ・エンジニアリングと共同でポチェントン空港の改修を請け負った。米国のビーコン・ヒル及びウェスチングハウスは中国企業と提携し発電施設の建設に乗り出した。こうした中でエドワード・ケネディー上院議員はラナリット首相に親書を寄せ、ビーコン・ヒルのプロジェクトに対する支援を求めたと言う。(BT:8/21)
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