2002-04-02 ArtNo.28546
◆Shantha Bio、遺伝子組み換え癌ワクチンを近く発売
【ハイデラバード】インドで初めて遺伝子組み換え技術を応用したB型肝炎ワクチンを開発したShantha Biotechnicsは、近く新たな遺伝子組み換えワクチンを発売する。
エコノミック・タイムズが3月30日報じたところによると、癌の治療に用いられる新ワクチン“Shanferon 2B(インターフェロン)”は、今年4月半ばに市場に投入される。
Shantha BiotechnicsのKhalil Ahmed取締役によると、同社は競争力有る価格で新製品を市場に投入、他社製品との競争に勝つ自信を有する。現在市販されているインターフェロン2Bは1瓶800~1000ルピー(US$16.41-20.51)するが、同社はこれを20~30%下回る価格で売り出す。新製品は既に遺伝子工学認可委員会(GEAC:Genetics Engineering Approval Committee)の承認を得ていると言う。
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