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	2002-04-02 ArtNo.28544 
	◆EDS PLM、自動車部門に照準合わせインド市場開拓 
	【ニューデリー】指導的ソフトウェア・サービス会社EDSのプロダクト・ライフ・サイクル・マネージメント(PLCM:Product life-cycle management)ソフトウェア・ソリューション部門“EDS PLM Solutions”は、目下インド市場におけるアグレッシブな成長計画の立案に取り組んでいる。 
  ビジネス・スタンダードが3月29日伝えたところによると、EDS PLM Solutions India(EPSI)のNarendar Reddy社長は同紙に以上の消息を語った。それによると、PLCMは構想の立案からマーケッティングに至る製品開発全体のタイムフレームを管理することを目指すもので、企業は同手法を採用することにより、協調的環境下に持てる資源を最適に運用、マーケッティングの必要時間を短縮、製品設計の能力を補強できる。加えて当該企業のパートナーも製品開発のプロセスに容易に参加できる。 
  インド企業はPLCMの重要性を認識し始めており、競争の過熱が、地元企業にPLCMソリューションの導入を強いている。取り分けマーケッティングに費やす時間の短縮が緊急に必要とされている。自動車市場が開放される中、同部門の企業は間もなくこうしたソリューションを採用するものと見られる。このためEPSIも自動車部門をキー・セクターとして重視している。 
  EPSIは、顧客のケーパビリティー及びニーズに合わせて、その製品の改良を図っており、ビジュアル化機能やデータ交換機能を強化し、導入も容易な製品を補充、顧客ベースの拡大を図っている。 
  マハラシュトラ州Puneに設けたIndia development centreはEPSIの製品開発/機能強化戦略の主要な役割を担っており、目下同センターの拡張も検討していると言う。 
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