【ムンバイ】米国のCarnegie Mellon University (CMU)の支援も得たインド・ソフトウェア・エンジニアリング学院(IISE:Indian Institute of Software Engineering)が正式に発足した。
ビジネス・スタンダードが3月25日報じたところによると、マハラシュトラ州政府とマハラシュトラ工業開発公社(MIDC:Maharashtra Industrial Development Corporation)が中心になって4.2クロー(US$86万)のシード資本を拠出したIISEには、情報技術(IT)及びソフトウェア・エンジニアリング関連の大学院コース(3学期)が設けられ、IT/ソフトウェア・エンジニアリング関連の調査研究も手掛けられる。最終的に大学と同等の資格を認められる予定のIISEは、産業界がスポンサーを務める様々なプログラムを手掛ける。
IISE評議委員会のMukesh Ambani委員長が創立式典の席上語ったところによると、業界が必要とするハイ・クオリティーなソフトウェア・プロフェッショナルの供給を確保する努力の一環としてIISEが創設されたと言う。