SEAnews 2002-03-26 ArtNo.28494

【ニューデリー】Murasoli Maran商工相は21日、外国投資促進局(FIPB)の提案に基づきスズキの100％出資二輪車製造プロジェクトやトヨタの合弁会社Toyota Kirloskar Motor Pvt Ltdに対する出資率の88.8％から99％への引き上げ等、57件、合計1113クロー(US$2.28億)の外国直接投資(FDI)プロジェクトを承認した。
インディアン・エクスプレスが3月22日伝えたところによると、トヨタの関係投資額は106クロー(US$2174万）、スズキのそれは47クロー(US$964万)。
台湾のWinny Electron Enterpriseは356クロー(US$7301万)を投じデリーに完全出資子会社AVN Winfotechを設立、コンピューター・モニター用カラー・ブラウン管を製造する。
フランス企業Hoechst Schering Agroevo SAは235クロー(US$4820万)を投じ、インド子会社Bilag Industries Pvt Ltdの持分を51％から74％に拡大する。
DHL Worldwide Express BVは91クロー(US$1866万)を投じ、DHL Worldwide Express (India) Pvt Ltdの51.85％のシェアを取得する。
オランダ企業Shell Internet VenturesはＥラーンニング会社Shell India eServices Pvt Ltdに84.60クロー(US$1735万)を投資する。
Royal Dutch Shellは14.4クロー(US$295万)を投じ、液化石油ガス(LPG)ビジネスを手掛ける完全出資子会社を設立する。
スイス企業Asea Brown Boverは63.50クロー(US$1302万)を投じ、インド合弁事業の持分を74％から96％に引き上げる。