【ニューデリー】年初11ヶ月(2001/4-2002/2)の乗用車輸出は、Ford India Ltd (FIL)の健闘で前年同期の2万690台に比べ105.1%増の4万2444台をマークした。
エコノミック・タイムズが3月24日、インド自動車製造業者協会(SIAM)のデータを引用し報じたところによると、FILは年初11ヶ月に前年同期を2倍以上上回る2万7572台の中型乗用車Ikonを南アフリカやメキシコに輸出、インドの乗用車輸出の過半を占めた。マーケット・リーダーのMaruti Udyog Ltd(MUL)は前年同期比35.7%減の8559台、韓国系Hyundai Motor India Ltd(HMIL)は同14.5%減の4494台(5260台)、Tata Engineering and Locomotive Company Ltd(Telco)は同261.6%増の1689台(467台)、General Motors India Ltd(GMIL)は42%減の40台(69台)を、それぞれ輸出した。
乗用車のパフォーマンスとは対照的に、年初11ヶ月の商用車輸出は前年同期の1万2092台から9683台に19.9%下降した。中・大型商用車輸出は前年同期比18.2%減の3891台、軽商用車輸出は同21%減の5792台にとどまった。