2002-03-25 ArtNo.28485
◆Dr Morepen、年商US$4千万目指しUS$2千万投資
【チェンナイ】年商9000万米ドルの地場製薬会社Morepen Laboratories Ltdのマーケッティング子会社Dr Morepen Ltdは、100クロー(US$2051万)の投資計画を通じ、向こう5年間に年商200クロー(US$4102万)の達成を目指している。
ビジネス・スタンダードが3月21/22日伝えたところによると、Dr Morepen LtdのKartik Raina重役は以上の目標を明らかにした。それによると、現状では資本ベースの拡大や戦略パートナーに出資を求める計画はなく、投資資金は専ら親会社により賄われる。しかし3年後には投資政策に見直しを加える。
他社ブランドの買収には年間10~15クロー(US$205万-308万)が投じられ、喘息薬、風邪薬、鎮痛剤領域のブランドの買収を図る。同社は最近、ポピュラーな鎮痛剤ブランド“Burnol”をReckitt Piramalから9クロー(US$185万)で買収、210クロー(US$4307万)の鎮痛剤市場におけるポートフォリオを拡大した。目下、年商9クロー、市場シェア8~9%の喘息/風邪薬ブランドの買収を図っており、5月末までに交渉を妥結させる計画だ。同買収価格は10クロー以上と予想される。
昨年創設されたDr Morepen Ltdの2002年3月期初年度の営業額は10クローと見積もられ、来年は40~50クロー(US$820万-1025万)に達する見通しだ。当初3年間に現金利益の計上が目指されると言う。
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